健康で自立した生活を続けるために必要な「持久力・筋力・バランス・柔軟性」の要素を持つ4つのエリアと、 身体をコントロールする脳神経系の働きを高める要素を持つエリアを効率よく配置しています。
心臓や肺などの機能改善効果を目的に、日常生活で負担となっている
「階段を登ると息切れする」などの対策としてスタミナを付けて行動範囲を広げることができます。
具体的な機能としては、穏やかな小階段を設置し上り下りの運動・やや急な坂道と穏やかな坂道を歩く運動。
また、スロープは、両側を張り芝にして、転がり運動や芝の香りを吸引しリラックス効果を高めます。
さらに勾配を利用した上り下りの運動などを行うと筋骨各系呼吸循環系の改善に効果があります。
筋力を伸ばし、体の柔軟性を維持させるもので転倒を予防し体の動きをより自由にします。 具体的には、アキレス腱、膝、大腿、股、間接、肩、肘、手首の運動。
日常生活に必要な筋力を鍛えながら体の衰えにブレーキをかけ、 積極的に外に出ようと思える体力づくりをめざす。 具体的には、意識して表情をつくる顔の体操、上肢、腹筋、下肢の運動。
直線歩行、曲線歩行、飛び石歩行、足裏の運動を通じて高齢者の問題の一つとなっている「転倒」を防止。 寝たきり予備軍を含めた防止に効果があるほか、ゴールデンエイジ(10から12歳)への成長の手助けとなります。
草木、草花にはやさしさ、あたたかさなど四季折々の趣きがあり、安らぎを感じることがきます。 一人で、時には皆で楽しく時間を過ごすことができるように、 桜、バラ、トウカエデ、ノルウェーカエデ、チューリップ、芝桜等が植えられています。
天気の良い日は、ご近所の人たちが公園を訪れ、パネルを使った運動を楽しんだり、 ベンチに座って話をしたりなど、すっきりと明るい公園になったことを喜んでいます。 また、介護予防事業積極推進の拠点「高齢者ほほえみセンター」では、生きがい対策事業、 閉じこもり予防などに活用しています。